歯軋り、喰いしばり、そして氷食症?(2)|西新宿で東洋医学・小児歯科・統合医療による歯科治療を行なう小野田歯科医院

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歯軋り、喰いしばり、そして氷食症?(2)

2020.10.23

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 実はこれらは立派な「氷食症」という病気です。誰しも喫茶店の飲み物に入っている氷をバリバリとかみ砕いた経験があるかと思います。しかし氷食症は紙や髪の毛や土などの通常食べることはないものを食べる異食症の一つで、特に氷をどのぐらいの量食べたると病気である、という決まった定義は無いようです。ただいずれにせよ食品ではないものを食べることに依存することで、ストレスからの解放を図るという共通の構図が見えてきます。特に氷をかみ砕くという行為は少なからず隠れた精神的攻撃性の発露になりますが、歯やその支持組織にとっては堪ったものではありません。
 
 また氷をかみ砕く癖がある方は、鉄欠乏貧血の方にその傾向が強いということが分かっています。先月お話した3人の方は、お一人は鉄欠乏貧血があり内科で治療を受けている方でした。しかし他のお二人は貧血の自覚がなく、舌の状態と口角炎があることと肌の状態から、更に爪の中央が陥没するスプーン状ネイルの傾向が見られたため、近隣の内科医での血液検査を勧め、鉄欠乏性貧血と診断されました。
 
 歯科においては前述したように被せ物の異常な磨り減り、被せ物の頻回な脱離、歯根の破折などが見られ、しかも歯軋り喰いしばりある場合で氷食症の患者さん(特に中年女性が多い)には、ナイトガードと呼ばれるマウスピースと噛み合わせの治療だけでなく、鉄欠乏性貧血を疑う方には内科的診断を受け内科的アプローチもするように強く勧める必要があります。

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