口腸免疫健康法(2)|西新宿で東洋医学・小児歯科・統合医療による歯科治療を行なう小野田歯科医院

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健康ブログBLOG

口腸免疫健康法(2)

2004.10.1

毎日の健康が維持出来ているということは、身体の中ではホメオスタシス(恒常性)が働き、多くの免疫機構が特異的に又は協調しながら活動してきた結果によるものです。特に副交感神経の働きによるコントロールが、各自の身体に持ついくつかの免疫機構をバランスよく活動させるために、最も大切なことです。

昔からイライラしている人、怒ってばかりいる人は長生きできないといわれています。イライラや怒るときは身体の中で、交感神経が強く作用している状態なのです。この状態が続くと胃が痛くなったりすることで知られています。交感神経と拮抗する神経を副交感神経といい、両者を併せたものが自律神経です。人は楽しいことをしているとき、よい音楽を聴いているとき、アロマオイルなどのよい香りを嗅いでいるときなど、気持ちがリラックスしているときにはこの副交感神経が働いていることになります。(当HP健康ニュース2002年2月3月参照)いつも副交感神経が優位に活動していると、身体の免疫機構が働けるので健康でいられることが知られています。副交感神経が優位なときは唾液が出る、胃腸の働きが旺盛になる、生殖機能も活発になる、などの諸効果が一般に知られています。

ところで、免疫機構というと何か分かったような気がするかもしれませんが、そもそも「免疫」とは外界からの攻撃物質が、自己(自分)か非自己(自分でないもの=抗原=病原体=細菌やウイルスなど)かの識別をして、外界からの攻撃に自分の身体を守り、健康な身体を維持していく仕組みをいいます。簡単に言えば、宇宙から来る侵略者つまり外から来るバイ菌をやっつける地球防衛軍が、免疫機構と考えるとわかりやすいと思います。そしてその免疫には風邪などのウイルスを防ぐ『液性免疫』と、細胞が突然変異したガンなどの増殖を防ぐ『細胞免疫』の二つがあります。

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