唾液のpHについて|西新宿で東洋医学・小児歯科・統合医療による歯科治療を行なう小野田歯科医院

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唾液のpHについて

2002.1.1

唾液は口唇や頬、口蓋や舌の粘膜、耳下腺・顎下腺・舌下腺といった口腔内のあらゆるところから分泌します。
唾液には食物の消化に必要な酵素や、耳下腺から分泌され骨や歯を丈夫にするホルモンのパロチンや、リゾチウムやペルオキシダーゼなどの抗菌物質を含み、また口腔内を酸性化しないような中和作用を持ちます。ところがお口の中の清掃が不良だったり、甘いものばかり食べていると唾液のpHが下がって酸性度が高くなります。また病気などで唾液が分泌されなくなったり、口呼吸などで口が渇いたときも同様です。一般的に唾液のpHは4.5~7.5の間で6.5~7.5までが青信号、5.5~6.0が注意信号、5.5~4.5が赤信号です。というのはpHが5.5より酸性度が高くなると歯が溶け出すからです。虫歯や多い方また中等度以上の歯周病の患者さんは、pHの酸性度が高くなる傾向です。また唾液も血液と一緒です。唾液の酸性度が高いと生活習慣病の危険も非常に高いことになります。
ぜひ当院で唾液のpHの検査を受けてみて下さい。

来月の健康ニュースは『当院の医療連携について』です。

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