枕難民のあなたへ~歯科医からの提案②~|西新宿で東洋医学・小児歯科・統合医療による歯科治療を行なう小野田歯科医院

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健康ブログBLOG

枕難民のあなたへ~歯科医からの提案②~

2011.10.1

先月は枕難民のあなたへと題するコラムを書きました。「枕難民」とは、なかなか合う枕が見つからずアレコレと枕を“取替え(とっかえ)引き換え(ひっかえ)”する人を指す造語です。実は私も枕難民でした。これまでに夜伽?をした枕は10数個にのぼりますが、ここ数年は真夏を除いた時期は「T」という体圧分散性のフォーム枕を愛用していました。しかし「T」の枕は非常に優れものなのですが夏場は体温が篭り、安眠に必要な脳内の温度を下げる観点から見るとやや難がありました。従って夏場は頭の「避暑」をする必要があり、パイプ枕や竹の枕を使ってみたものの、その素材の違和感と寝室内の湿度や温度の上昇が重なり、なかなか深い眠りが得られない状態でした。さらに職業病ともいえる右肩甲骨付近のハリと鈍痛に加え、3年前に発症した右側の軽度の五十肩もあり、それらを同時に改善する枕は無いものかと探しまわっていました。

最近見つけたのが、㈱プレジール(眠り製作所http//www.plaisir-ltd.co.jp)の“アーチピローFUN”です。この枕は包み込むようなU字型のアーチフォルムをしており、通気性も良く夏場にも使用でき仰向け寝や横向き寝にも最適な“抱き枕”ならぬ“抱かれ枕”です。上向きの寝の際には首から肩全体にかけてホールドされるような状態になりますし、横向き寝の際にはアーチの下の部分に腕を差し込めるために、腕が痺れ肩が痛くなることが少なくなります。またうつ伏せ寝の際には息詰まりを防ぐために首を左右どちらかに傾けますが、その際万歳をする形に手を挙げれば、肩を枕のアームが保持することにより首に掛かる負担がかなり少なくなりますし、心臓への負担もかなり減ります。うつ伏せ寝の癖がなかなか取れない方には、この枕を使うことでうつ伏せ寝が原因の顎関節症の発症を予防することが出来るのではないかと考えています。

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