食育から知育・徳育・体育を考える 最終編|西新宿で東洋医学・小児歯科・統合医療による歯科治療を行なう小野田歯科医院

ご予約はお電話で
03-3376-6534 お問い合わせ 診療時間 平日9:30~12:00 14:00~17:00 受付締め切りは午前診・午後診とも終了の30分前まで

健康ブログBLOG

食育から知育・徳育・体育を考える 最終編

2012.10.6

食育1

いわゆるひとりで食べる「個食」や、「早くしなさい!」とばかり親の都合で食事を急がせること、テレビを見ながら食事をすることなどに起因する、食事の際の子どもたちの姿勢の悪さは、幼児から学童期の噛む力を育むことをことのほか脅かします。また咬合力が付かない直接的な原因には、食事の際のテーブルと椅子の関係も見過ごせません。足をブランブランさせながら食べるより、専用の子供椅子を使ったり、足乗せ台で補正をすると、噛む力(咬合力)が上がるというデータもあります。同時に集中力も上がるというデータもあります。

食品の中に閉じ込められた味のエッセンスカプセルを、上下の歯で磨り潰して味わうためには、咀嚼筋を総動員しなければなりません。その咀嚼運動を行うためには、頭蓋部や上半身を支える筋肉が必要です。従ってテレビゲーム等の身体を使った遊びでなく、日頃から身体を使った遊びで全身を鍛える必要があります。

事実食べることに貪欲な子どもは、そうでない子に比べ身体能力に優れ、外遊びが好きで、姿勢がよく、歯並びが良いという結果が出ています。また生活にメリハリがあり、集中力があり、聞き分けも良いという点もあることから、食育と、知育・徳育・体育が密接に関連するということを証明しています。

「たかが食べることと思う無かれ!」kodomo

お問い合わせ 03-3376-6534
予約優先制

ご予約はお電話で。
初診・急患、随時受け付けております。

  1. 平日AM9:30 - PM12:00 / PM14:00 - PM17:00
    受付締め切りは午前診・午後診とも終了の30分前まで
  2. 休診日木・土・日・祝

直接来院の際の受付は、午前診・午後診とも終了時間の30分前までとなります。予約優先となりますので、お待たせすることがないようにお電話でご予約ください。
※診療時間・休診日等は学会・会合等で随時変更があります。